メルカリで切手を売るのは禁止?出品方法・失敗しないためのポイントを解説!

「メルカリで切手は売れるの?」

「メルカリの出品で失敗しないためのコツはあるの?」

このような悩みをお持ちではないでしょうか。

この記事では、メルカリで切手を売る際の疑問点について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【結論】メルカリで切手は売れるが、禁止されている切手もある

メルカリでは、切手を出品することはできますが、出品が禁止されている種類の切手もあるため注意が必要です。

【出品できる切手】

  • 単位が銭 / 圓の切手
  • 外国の切手
  • 使用済みの切手

については、メルカリ公式の「メルカリガイド」に記載がある通り、問題なく出品できます。

ただし、単位が「円」の切手に関しては出品が禁止されています。

また、切手が貼ってある切手帳やキャラクター切手も同様に出品できないルールになっています。

実際にメルカリで「切手」に関連した商品をチェックしてみたところ、

このような形で、切手を抜いて出品していることがわかります。

仮にルールを無視した場合、アカウント凍結や新しいアカウントが作れないリスクもあるため、メルカリでは切手を出品するのは難しいと考えておいた方が良いでしょう。

 

メルカリで切手を出品する方法

メルカリで切手を出品する手順は、以下の通りです。

※ 今回は、スマホを使った出品方法になります。

  1. メルカリアプリをダウンロード
  2. 会員登録(アカウント選択)
  3. 商品撮影(スマホカメラ)
  4. 商品名・商品詳細・発送方法・販売価格の決定
  5. 購入検討者とのやり取り
  6. 商品の梱包・発送

 

手順1:メルカリアプリをダウンロード

メルカリアプリは、iPhoneなら「App Store」・Androidであれば「Google Play」でダウンロードできます。

もちろん、パソコンのウェブページからでも出品はできますが、アプリを利用する方が手軽にできるのでおすすめです。

 

手順2:会員登録(アカウント作成)

メルカリでは、下記のアカウントと連携できます。

・Apple

・Facebook

・Google

・dアカウント

・メールアドレス

※ 今回は、メールアドレスで会員登録する手順を解説します。

 

会員登録には、以下の情報を入力していきます。

・メールアドレス

・パスワード

・ニックネーム

・招待コード(持っている場合のみ)

入力後「次へ」をタップします。

 

次に、本人情報を登録していきます。

・性(全角)

・名(全角)

・性カナ(全角)

・名カナ(全角)

・生年月日

携帯番号を入力後「次へ」をタップすると、携帯番号宛に4桁の「認証番号」がショートメールに届きます。

認証番号を打ち込むことで本人確認は完了し、同時に会員登録も完了となります。

 

手順3:商品撮影(スマホカメラ)

ホーム画面下の「出品」をタップします。

商品を撮影する場合は「写真を撮る」、すでに撮影が終わっている場合は「アルバム」をタップして、載せる写真を選んでいきます。

写真は合計10枚まで載せることができ、写真を多く載せるほど購入率は上がっていきます。

切手を出品する際は、全体・1枚アップ・汚れ箇所など、購入者が気になるポイントの角度から撮影することをおすすめします。

 

手順4:商品名・商品詳細・発送方法・販売価格の決定

出品する切手の詳細・発送方法・販売価格を入力していきます。

  • 商品の詳細(カテゴリー・商品の状態)
  • 商品名と説明(商品名40文字まで・商品の説明1,000文字以内)
  • 配送(配送料の負担・方法・発送地域・発送までの日数)
  • 販売価格

カテゴリーは、検索窓に「切手」と入力すれば出てきます。

商品名には、必ず出品する切手に関連するキーワードを入れるようにしましょう。

最初は、説明欄に何を書けばよいのかわからないと思いますので、テンプレートやすでに切手を出品している方の説明欄を参考に書いてみてください。

配送料は「出品者負担」にしておく方が、購入率は高くなります。

販売価格に関しては、販売手数料が10%取られることを考慮し、他の出品価格も参考に決めましょう。

 

手順5:購入検討者とのやり取り

メルカリでは、購入検討者から商品に対しての質問や値下げ交渉を持ちかけられることがあります。

購入検討者とのやり取りで圧倒的に多いのが、値下げ交渉です。

メッセージのやり取りでは、顔が見えないため慎重に行う必要がありますが、メルカリでは値下げ交渉は一種の挨拶のような感覚です。

値下げに応じられない場合はその旨を伝え、気にすることなく次の購入検討者を待つようにしましょう。

 

手順6:商品の梱包・発送

最後は「商品梱包・発送」になります。

送料は出品者が選択できますが、出品者負担にすることをおすすめします。

配送方法は、メルカリの「メルカリガイド」の中にある「配送方法 早わかり表」に詳しく記載されていますので、そちらを参考に選ぶようにしてください。

以上が、メルカリで切手を売る手順になります。

 

メルカリで切手を売る際に失敗しないためのポイント

メルカリで切手を出品する上で、失敗しないためのコツを3つご紹介します。

  • 検索するキーワードを工夫して入れる
  • 出品する時間帯を意識する
  • 出品は「送料込み」に設定する

 

検索するキーワードを工夫して入れる

メルカリで商品の購入を検討している方は、まず最初に検索窓にキーワードを打ち込んで、商品の絞り込みをかけていきます。

検索結果には、商品タイトル・商品説明と検索したキーワードの合致した商品が表示されます。

そのため、自分が出品する切手のキーワードを商品タイトル・商品説明のどちらか、もしくは両方に入れるように工夫することが大切です。

また、キーワードに引っかかるように、ハッシュタグ(「# 」の後ろに商品名・関連ワードを「# ◯◯」のような形)を付けておくのもおすすめです。

 

出品する時間帯を意識する

検索された結果は、新しく出品された順番(新着順)で上から表示されるようになっています。

※ 自分で設定すれば変更は可能。

メルカリでは、利用する方が多い一方で、出品する方も多くいます。

そのため、時間帯によってはすぐに下の方に表示されてしまいます。

【属性別のよく利用される時間帯】

  • 主婦:9〜12時・21〜23時
  • 社会人:7〜9時・12〜13時・20〜24時
  • 学生:夕方〜夜

このように、商品のターゲットとなる層が多く利用する時間帯に合わせて、出品してみてください。

 

出品は「送料込み」に設定する

メルカリでは、送料を出品者が負担する「送料込み」と購入者が負担する「着払い」のどちらかを選択できます。

選択はできますが、購入者は送料を払うことを極端に嫌う傾向にあります。

送料込みで出品する方が確実に購入されますので、その点を理解したうえで、出品・発送方法を決めましょう。

 

まとめ

この記事では、メルカリで切手を売ることについての注意点や、出品方法についてお伝えしてきました。

  • メルカリで切手は売れるが、売れない切手もある
  • 商品タイトル、商品説明に検索されるキーワードを入れる
  • ターゲットとなる購入者の属性に合わせて出品時間を決める
  • 送料は「出品者負担」にしておく

メルカリでは、出品できる切手の種類が限られています。

出品する際は、ルールを守ることを前提に、ここでご紹介したことを参考にしてみてください。